居心地の良いおしゃれな空間にしたいけれど、うちには物が多すぎると思って諦めている方も多いんじゃないかと思います。コロナが急に流行りだし、以前と比べて家の中で過ごす時間が圧倒的に多くなったこの一年。自分の家は、もちろん居心地いいけれど、長時間過ごしていると、いろんな物が目につくようになってくる。「なんだか、物が多いな、、、」そしてあまりお洒落とは言えないことにも気づく。自分の家にいるのに実はあまりリラックスできてないかも？居心地の良い空間にしたいけど、さてどうしたらいいものか。 そんな方のために、どうやれば自分らしい居心地の良い空間が作れるかを毎回キーワードを設定してご紹介していこうと思います。初回のキーワードは「お部屋の基本カラー」です。

 

 

この記事の重要ポイント！

 

１　お部屋に使う基本カラーは３色まで。

２　お部屋で大きく面積を占める物は、すべて基本カラーのものにする！

３　基本カラーに白はまず間違いない！

４　リラックスを求めるならば、目に優しい色ニュートラルなアースカラーを選ぶ。

５　物をしまう癖をつける。

 

 

まずは好きな色を３色選んでみよう！

 

まず、自分が好きな色を３色選ぶ。３色以上にならなければ、１色でも２色でも大丈夫です。これはそんなに難しくないはずと思います。人によってはものすごくカラフルな人もいれば、反対に白と黒だけだったりすると思いますが、あなたが居心地がいいと思える色であれば、なに色でも大丈夫！この色の選択が、居心地の良い空間を作るのに実はとても大切です。でも、そんなに考えすぎず自分がいいと思う色を選んでください。

 

ちなみに私の今現在の居心地のいい色は白、こげ茶、灰色。でも昔はカラフルな時期もありました。そうそう、壁は黄色だったなぁ〜。（ブラインドも黄色だったなぁ、、、）と言うように人は、いろんな経験をしていくと考え方も価値観もどんどん変わっていきます。なのでずっとその基本カラーに固執しなければいけないわけではありません。5年、10年先のことは考えずに今心地よいと思う色を選ぶのが大切です。

 

 

基本カラーで染める

自分が好きな色選んだら、あとはその色にお部屋を染めていくだけです！目に見にえる主要なもの（面積の大きなもの）を全て基本カラーだけでまとめてください。

ベッド、ソファー、本棚、タンス、テーブル、椅子などの大きな面積を取る下部の色を基本カラーでまとめることで、お部屋がまとまり、スタイリッシュになります。「これぐらい違う色でもいいか、少しだけだし。」という感じに面倒くさがっていると、じゃあこれもあれもとなり結局スッキリ感のないぐちゃぐちゃした空間を作ってしまいます。

 

困った時には白を選ぼう

基本カラーの物が見つけられないと言う方には、基本カラー３色の中に「白」を加えることをお勧めします。そのりゆうは、家具やクッション、カーテンなど「白」ならがほぼ確実に手に入れることができるからです。そして「白」は、色のなkで一番主張をしないけれど、どの色にも馴染む色だからです。迷ったら、とりあえず「白」を買おう。それだけで、空間にまとまりが出て、視界を邪魔する色もないので、一気にすっきりするはずです！どうしても、選んだ３色と違う色で居心地の良い空間を作る邪魔する小物などは扉や蓋のついたところに収納するのがおすすめです。そうすることで、片付き一気にすっきり感がアップします！出したものはしまう癖をつけるいいチャンスかもしれません。

 

どうですか？居心地の良いおしゃれな空間に一歩、いやいや５歩ぐらい近づいたのではないでしょうか。

 

心地のいい空間を作るアイテム

 

リラックスにはニュートラルなアースカラー色合いがおすすめ

 

お部屋の基本カラーは、好きな色であればなんでもいいと先に述べましたが、もしあなたが、リラックスや癒しを求めているならば、「シックでニュートラルなアースカラー」をおすすめします。

 

目に優しい色合いと言うのは、体の筋肉を緩めリラックスさせる効果もあります。と言うことは、自ずと力が抜けその上、目に入る落ち着いたアースカラーにより脳が癒されていくのです。刺激のある赤や黄色が落ち着く方もいると思いますが、大半の人は日頃の仕事や生活で疲れた体と心を癒す居心地の良いお部屋にするには、シックでニュートラルなアースカラーが適色だと思います。

 

ニュートラルなアースカラーとは？

では、ニュートラルなアースカラーとはどんな色のことを差すのでしょうか。

 

ニュートラルカラーとは、彩度のない無彩色のことをいいます。つまり、黒、グレー、白のことです。あと、オフホワイトやベージュなど柔らかい色あいの物をオフニュートラルカラーといいますが、最近はまとめて「ニュートラルカラー」と言う傾向があります。

 

またアースカラーとは、大自然の中にある茶色や緑をベースにした自然色をベースとした色のことをいいます。

 

目に優しい緑のある部屋

 

目に優しい緑を使った空間をご紹介します。植物をたくさん置いている半アウトドア的な空間。植物が大好きな私は、部屋にたくさんの植物を置いています。その緑が馴染むようなくすんだグリーンでお部屋の一つの壁を塗り全体の調和を計りました。あとは白と床とコンソールのこげ茶色がこのコーナーの基本カラーです。反屋外的な効果を出すために、屋外のデッキなどで使えるライトを天井に配置しました。飾っているインテリア雑貨も基本カラーからはみ出さない色を選び飾っています。

 

将来緑の壁を違う色に塗り替えたいなぁと思っていますが、今の時点では、この空間の雰囲気はなかなか気に入っています。

 

他に居心地の良いおしゃれな空間にする方法はいろいろあるけれど、まずはこの基本カラーの方法を試してみる価値ありです。次回のブログもお楽しみに！

 

たくさんの人の毎日がちょっとでも多く笑顔になりますように。