ハワイアンキルトの作り方・上手く作るコツ1「まち針の留め方、しつけの仕方」
ハワイアンキルトを上手く作るコツ
ハワイアンキルトのまち針の刺し方、しつけの仕方にはコツがあります。布が上手くずれないようにする方法があるんです。キルティングのやり方にもコツがあります。ハワイアンキルトを作っているけど、「なんだか上手くいかない。」「思ったような出来に仕上がらない。」と思ったことはたくさんあると思いますが、少しでもそれが解決できる方法を見つけていただきたいと思いブログに書いて行くことにしました。
私がハワイアンキルトを作る時に気をつけるいくつかのコツがあります。それは、他のキルターの皆さんにも言えると思いますが、皆さん数多くのハワイアンキルトを製作していく過程で、コツコツ研究し見つけた独自の方法とも言えると思います。
私はせっかくブログを書いているので、ハワイアンキルターとして長年やってきて見つけたハワイアンキルトが上手く作れるようになるコツをブログを読んでいただいている皆様に伝えていきたいなと思っています。ちなみに、以前ハワイアンキルト教室を開いていた時に、生徒さんにお伝えしていたことばかりです。
まち針としつけ糸のズレない付け方
ひとつ目のコツは、「まち針としつけ糸の付け方」です。
アップリケを土台の布地にしつけする時は、分厚くない2枚の布だけなのでそんなにズレたりすることはないと思いますが、裏布、キルト芯、土台布、アップリケの4つを一緒にズレないようにまち針を留める工程とその後しつけ糸をつける工程は、完成度の高く綺麗なハワイアキルトを作る上で、かなり重要なポイントとなります。もし、ハワイアンキルトを作ったことがある人であれば、過去に縫い進めていく中、気づいたときには、裏布、キルト芯、土台布、アップリケが少しづつ全部ズレてしまい、見た目のバランスが悪くなったり、裏布がズレたことによって布が足りなくなったりしたことがあるのではないでしょうか。そうなると、継続して作り続ける気力が無くなったり、面白く無くなったりしますよね。気持ちよく楽しくそして上手に縫い続けるためにもこのポイントはしっかり押さえておくとことが大事だと思います。
コツ
①まち針(しつけ用針)は、布(テーブル)に対して真っ直ぐ垂直に刺す。
まち針を布(テーブル)に対して垂直に刺すことで重なり合った布とキルト芯がズレるのを防ぐことができます。もし布に対して斜めに角度をつけて針を刺した場合、その角度の分だけひとつひとつの布が徐々にズレていくことになります。
②布はテーブルの上に置いたまままち針を留める(しつけ糸をつける)
*絶対に手に持たない。なるべくテーブルから持ち上げない。
どんなに綺麗にズレもないように布とキルト芯を重ねても、まち針を留める前なら手で持ち上げた時点で確実にズレます。
テーブルに置いたまま垂直に刺した針がテーブルに当たったら手で布を上から押さえ、針を真横に向けテーブルを滑らせるのがコツです。
③針を刺し始める位置は、布の中心から外へ。
まずは、一番真ん中に針を刺してください。その後放射線状に外へ外へシワになっていないかを確かめながら留めていってください。
動画でよりわかりやすく
まち針の刺し方を短い動画にまとめました。
*おまけ(でもとっても重要ポイント!!)
しつけをする時には、あまりいっぱいいっぱいぴっちりとしつけ糸を引っ張りすぎないこと!
ピッチピチにしつけ縫いをしてしまうと、糸にも布にも余裕がなくなり、ずれないように綺麗にまち針やしつけをしたとしても、キルティングをしていくうちによれたりシワができたりしてしまいます。
「ハワイアンキルトの作り方・上手く作るコツ1」どうでしたか?思い当たることはありましたか?
これで問題が解決する方がいたら嬉しいです。
おうち時間が今までより長くなった今日、ハワイアンキルトを楽しく作っていただけたらいいなぁと思っています。
関連情報
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海外からやって来たちょっとレトロな雑貨や、アクセサリーもお楽しみに!
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